大刀剣市 カタログ掲載品
甚五

保存刀装具 NBTHK Hozon Paper

No.F00206

平田・志水 伊藤満:著 所載

桐箱

     参 考 品

竪長さ : 6.9cm   横長さ : 6.75cm  耳の厚さ : 0.4cm

画題

鯉図

: 肥後国 (熊本県)

時代 : 江戸時代中期

鑑定書

(公)日本美術刀剣保存協会

保存刀装具鑑定書

平成年0月日

(無銘) 甚五

 

障泥形、鉄槌目地、鋤出彫、布目象嵌、丸耳

説明

 志水甚五は肥後八代に住し、平田彦三の甥と伝える。林、平田、西垣、志水の四派を中心とした肥後金工は、細川三斎忠興の指導によって発展盛行したが、中でも甚五は最も異色の存在であり、その大胆で野趣に富んだ作風は他に類がなく個性的である。

 本作は、伊藤満氏の著書に拠れば、同氏が二代:志水甚五郎の作と極められている。作風は、初代:仁兵衛に似ているが、初代よりもやや穏やかで優しい作風となる。「仁兵衛作の写しであろう。この穏やかな雰囲気はそれを証明している。表の鯉、滝、水、の表現は簡略化されているが、強い印象ではなく、優しい感じである。裏面は、初代の晩年のような、素っ気ない平面的な肉置きに梅花を銀布目象嵌にしているが、仁兵衛のような強い印象はない。」と解説されている。

備考

平田・志水-肥後の金工 平田・志水各代とその作品 伊藤満:著

No.50 197頁 所載 「二代志水甚五郎」

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