商品詳細
| 
					大刀剣市 カタログ掲載品 | 
			|||||||||||||
| 
					 太刀 備州長船義光 貞治三年三月日(古刀上々作)(日向内藤家伝来) Tachi [Bizen Osafune Yoshimitsu] 
					 | 
			|||||||||||||
| 
					 第59回重要刀剣 NBTHK Jyuyo Paper No.59 
				 | 
				
					 No. F00222 
				 | 
			||||||||||||
| 
					日向内藤家伝来
 白鞘 金着二重ハバキ 日本刀随感-古刀編 所載  | 
				|||||||||||||
| 
					 刃長 : 76.3cm (2尺5寸1分半) 反り : 2.2cm (7分) 元幅 : 2.9cm 先幅 : 1.8cm 元重 : 0.65cm 先重 : 0.5cm  | 
				
					 登録証: 東京都教育委員会昭和26年03月13日  | 
			||||||||||||
					
  | 
				
					 鑑定書: (公)日本美術刀剣保存協会重要刀剣指定書 平成25年10月11日  | 
			||||||||||||
					
  | 
			|||||||||||||
					
  | 
			|||||||||||||
| 
					 説明: 長船義光は通説に景光の子、兼光の弟といわれている。現存作による上下限の年紀を見るに、鎌倉時代末期の元亨から南北朝期の貞治に亘り、凡そこの間40年、兼光と活躍期をほぼ同じくしている。通常、兼光同様北朝年号を使用するが、興国6年(貞和元年)の短刀など南朝年号を用いたものも現存している点が注目される。彼の初期の作風は景光風であり、南北朝期に入ったものは兼光に類似している。 この太刀は、板目が総じて詰みごころとなった鍛えに地沸がよくつき、地景が入り、地斑調の肌合を交えて、乱れ映りが鮮明に立ち、刃文は角張る刃・小のたれ・小互の目・尖り刃等交じり、総じて乱れが小模様となり、小足入り、匂口がやや深く、小沸つき、明るく冴えるなどの出来口を示している。詰みごころの鍛えや乱れが小模様になる点に同工の特色がよく示されており、乱れ映りが鮮明である点が好ましく、地刃共に健全同作中の優品であり、貞治3年の製作年紀も資料的に貴重である。  | 
			|||||||||||||
| 
					 備考: 古刀 上々作。 業物。  | 
			|||||||||||||



