古美濃

第25回重要刀装具 NBTHK Jyuyo Paper No.25

No. F00042

桐箱

      参 考 品

長さ : 9.65cm   : 1.4cm

画題

枝菊図

: 美濃国 (岐阜県-南部)

時代 : 室町時代

鑑定書

(公)日本美術刀剣保存協会

重要刀装具指定書

昭和52年11月01日

(無銘) 古美濃

 

赤銅、魚子地、高彫、金ウットリ色絵。

説明

古美濃と総称しているものは、ほぼ後藤家と時代を同じくして発生し、技術的には後藤家と同様に古金工がその源流であるが、後藤家は初代:祐乗以来、足利将軍家に仕えたのに対し、古美濃は在野にあって、或いは王城の文化圏で活躍した。作風は彫り口の立った立体的な手法で、躍動感のある作品を製作している。

この笄は、元来、笄だったものを江戸期に小柄に仕立て直したものである。赤銅魚子地に枝菊を垂直、或いは逆三角に彫り下げ、開いた菊、蕾、葉などを金ウットリで施して華やかに仕上げている。室町期の古美濃の典型的な作風を示し、神技的な出色の出来映えである。

古美濃1
古美濃2
古美濃3
古美濃4
古美濃5
古美濃6

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