商品詳細
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揃金具 後藤程乗 (附) 後藤光晃折紙二通 Soroikanagu [Goto Teijyo]
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特別保存刀装具 NBTHK Tokubetsu Hozon Paper
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No. B00264
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(附)後藤光晃折紙 二通
桐箱 |
1,600,000 | ||||||
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小柄 : 長さ : 9.7cm 幅 : 1.4cm 笄 : 長さ : 21.2cm 幅 : 1.25cm 縁 : 長さ : 3.85cm 幅 : 2.2cm 高さ : 1.0cm 頭 : 長さ : 3.4cm 幅 : 1.7cm 高さ : 1.7cm 栗形 : 長さ : 3.3cm 幅 : 1.2cm 高さ : 1.3cm |
画題: 三夕図 |
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鑑定書: (公)日本美術刀剣保存協会特別保存刀装具鑑定書 平成22年6月29日 |
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後藤程乗は七代目顕乗の次男で慶長8年の生まれである。寛永元年、父:正継が剃髪して顕乗と号したので、この時22歳で理兵衛家を相続し、名を理兵衛光昌と改めた。その後、宗家八代目即乗の子:源四郎(光侶)が未だ幼かったため、程乗が後見して九代目となり、源四郎が18歳になった折、宗家の継承名である四郎兵衛を襲名させ、承応元年、光侶25歳で十代目を引き渡している。その後は父:顕乗のあとを継いで加賀前田家に仕え、父共々、加賀百万石文化の発展に大きく貢献した。 本作の画題は三夕図であり、夕刻から夜へと移ろう一日の終わりを、夕日・夕月・夕靄という三つの「夕」の概念によって表した、詩情豊かな意匠である。人物や物語を描く画題ではなく、自然の変化と時間の推移そのものを主題とし、直接的な描写を避け、余白や気配によって情景を想起させる点に特色がある。中国文人思想を背景とした教養的な画題として、日本では江戸時代に広く親しまれてきた。 本作では、赤銅地に金・銀・素銅を用いて山野、草花、田舎家、鳥があらわされており、なかでも程乗が得意とした銀による流水の表現は見どころの一つである。光の表現は抑制され、夕日の存在は描写されず、その後の静かな時間帯が示されている。水辺に佇む小禽の姿や空間の広がりによって、日没後の気配と空気感が巧みに表現されており、静けさと余情を重んじる三夕図ならではの趣が感じられる。 三所物には嘉永4年に十六代光晃が小柄・笄を裏哺金に制作して折紙を発行しており、縁頭と栗形は同じく程乗の作で、嘉永4年にやはり十六代光晃が折紙をして、併せて揃金具となっている。
後藤光晃折紙 二通 「色絵三夕三所物 作程乗 裏哺金棹下地波 代百貫 後藤四郎兵衛 嘉永三年十月七日 光晃(花押)」
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説明: |
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備考: |
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