商品詳細

鐔 肥後田辺光寿 昭和壬子

Tsuba [Tanabe Mitsutoshi]
昭和47年新作名刀展 総理大臣賞受賞作品
No. B00240
桐箱 - 米光太平翁箱書

竪長さ : 7.9cm 横長さ : 7.9cm 耳の厚さ : 0.45cm 

画題:

八ツ花形蕨手透二重唐草図
国: 熊本県
時代: 現代 昭和47年 1972年

鑑定書:

銘: 肥後田辺光寿 昭和壬子
形状 : 八ツ木瓜形、鉄地、地透、金唐草象嵌、角耳

説明:

田辺光寿は本名を忠志といい、重要無形文化財保持者(人間国宝):米光太平師の門人となる。

本作は、大振りな一枚にて独特な羊羹色をした肌合いに、八ツ蕨手を配し、金布目象嵌にて二重に唐草をあらわしている。鐔の全面に施された金象嵌は密度が濃く、如何にも豪華であり、さらに細かに目をやると象嵌は精緻を極めている。米光太平師の箱書に記されたとおり昭和47年(1972)の新作名刀展において特賞1席である総理大臣賞を受賞した作品であり、さすがに出色の出来栄えを示している。

備考:

米光太平翁箱書

「鐔 鉄地八ツ花形蕨手透二重唐草金象嵌

門人田辺忠志光寿勤作 新作名刀展出品総理大臣賞受賞作品

昭和壬子 米光太平光正(落款)」(昭和47年-1972年)

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