商品詳細

鐔 (無銘) 赤坂四代忠時

Tsuba [Akasaka Tadatoki 4th]
保存刀装具
NBTHK Hozon Paper
No. B00048
桐箱

竪長さ : 8.2cm   横長さ : 7.9cm  耳の厚さ : 0.6cm

画題:

桐樹透図
国: 武蔵国 (東京都・埼玉県・神奈川-東部)
時代: 江戸時代後期

鑑定書:

(公)日本美術刀剣保存協会
保存刀装具鑑定書
平成21年10月31日
銘: (無銘) 赤坂四代忠時
形状 : 竪丸形、鉄磨地、地透、毛彫、丸耳、両櫃孔

説明:

四代:赤坂彦十郎忠時は、今から約300年前の宝永4年に家督を相続、没年の延享3年迄、相続期間39年間にわたり活躍した。まさに赤坂鐔の中興の祖であり、「親彦」「先彦」と称された名鐔工である。

 本作は、やや大振りにて、重ね厚く、ズシリと重量感が感じられる。肥後風の図取、特徴ある丸耳、中心孔に向け一種独特の打ち込み鏨があることなどから、四代忠時の作であることがわかる。この鐔は、後世に錆付けされた感はあるが、大振りにて四代忠時の典型作である。

備考:

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