商品詳細
脇指 程 忠次(清水忠次) 昭和甲寅年新春 Wakizashi [Shimizu Tadatsugu]
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昭和49年第10回新作名刀展 奨励賞受賞作品
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No. A00663
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白鞘 金着二重鎺 | 400,000 | ||||||||||||
刃長 : 31.7cm(1尺0寸5分弱) 反り : 0.3cm(1分) 元幅 : 3.1cm 元重 : 0.5cm
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登録証: 東京都教育委員会平成22年6月8日 |
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鑑定書: |
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説明: 清水忠次刀匠は、大正10年4月1日に生まれ、東京都葛飾区青砥に住した。昭和38年6月、吉原国家刀匠の門人となって修行し、昭和43年12月23日、作刀承認許可を得る。昭和44年、日本美術刀剣保存協会の新作名刀展で入選し、45年には奨励賞を受賞する。作意は、相州伝大左や清麿となる。 本作は、清水忠次刀匠の青江写しの優品で、昭和49年の第十回新作名刀展において奨励賞を受賞した作品となる。身幅が広く、寸が伸びて、先反りがついたいわゆる段平な体配の大柄な姿形をしめす。地鉄は、板目に杢を交え、地景よく入る。刃文は、小のたれ調に互の目・小具の目が交じり、足入り、総体に逆がかったものとなる。青江派のなかでも南北朝期の次直あたりをねらったものと推察される。
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備考: 鞘書 「第十回新作名刀展奨励賞 程忠次 為□君昭和(49)甲寅年新春 刃長三一、七糎 昭和(49)甲寅年皐月 忠次(花押) 程は□君座右の銘にして、程期也、限也、程合のよろしきを志とするものなりと云ふ、忠次誌」
古研ぎのため、部分的にはわずかに薄錆やヒケがみられます。 |




