商品詳細

脇指 和泉守藤原国貞 (新刀上作)(大業物)

Wakizashi [Izuminokami Kunisada]
特別保存刀剣
NBTHK Tokubetsu Hozon Paper
No. A00648
白鞘 金着二重鎺

刃長 : 39.9cm(1尺3寸1分半) 反り : 0.9cm(2分強) 

元幅 : 3.3cm 先幅 : 2.9cm 元重 : 0.5cm 先重 : 0.6cm 

登録証:

愛知県教育委員会
昭和40年11月18日
国: 摂津国 (大阪府-北西部・兵庫県-南東部)
時代: 江戸時代初期 寛永頃 1624-1643年頃

鑑定書:

(公)日本美術刀剣保存協会
特別保存刀剣鑑定書
昭和57年9月30日
銘: 和泉守藤原国貞
形状 : 鎬造、庵棟、身幅広く、重ね厚め、反り浅くつき、大鋒となる。
鍛 : 板目つみ、杢交じり、処々柾がかり、肌立ちごころに、地沸厚くつき、地景入る。
刃文 : 直ぐに短く焼出し、浅い小のたれ調に互の目・小互の目交じり、足入り、匂深く、小沸よくつき、金筋・砂流しかかり、飛焼風交じり、明るく冴える。
帽子 : 直ぐ調に小丸に返り、先掃きかける。
彫物 : (なし)
茎 : 生ぶ、先栗尻、鑢目大筋違、目釘孔一。

説明:

初代和泉守国貞(親国貞)は日向に生まれ、のち上洛して堀川国広に学ぶというが、その初期の銘振りや作風などから鑑て、実際は門下の先輩格である越後守国儔から指導を受けたものと思われる。慶長19年、国広が歿した時、彼は25歳の若さであった。その後、同門の初代河内守国助と共に大坂に移住し、元和元年、和泉守を受領した。晩年は入道して道和と称したと伝え、慶安5年63歳で歿した。

この脇指は形状は、鎬造、庵棟、身幅広く、重ね厚め、反り浅くつき、大鋒となる。鍛えは、板目つみ、杢交じり、処々柾がかり、肌立ちごころに、地沸厚くつき、地景入る。刃文は、直ぐに短く焼出し、浅い小のたれ調に互の目・小互の目交じり、足入り、匂深く、小沸よくつき、金筋・砂流しかかり、飛焼風交じり、明るく冴え、帽子は、直ぐ調に小丸に返り、先掃きかける。慶長から元和・寛永頃にかけては本作のような身幅がひろく、大切先に結ぶといった豪壮なる造込みも見受けられる。地刃共に健全である初代和泉守国貞の優品となっている。

備考:

新刀 上作

大業物

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