商品詳細

短刀 於南紀重国造之(二代金助重国)

 (新刀上作)(業物)

Tanto [Monjyu Shigekuni]
特別保存刀剣
NBTHK Tokubetsu Hozon Paper
No. A00582
(附) 茶色塗鞘短刀拵
白鞘 銀無垢一重鎺
伊東巳代治伯爵 旧蔵 鞘書・付札

刃長 : 29.6cm(9寸7分半) 反り : 殆どなし

元幅 : 2.5cm 元重 : 0.4cm

 

登録証:

東京都教育委員会
昭和26年3月31日
国: 紀伊国(和歌山県・三重県-南部)
時代: 江戸時代中期 明暦頃 1655-1657年

鑑定書:

(公)日本美術刀剣保存協会
特別保存刀剣鑑定書
令和2年8月28日
銘: 於南紀重国造之(二代金助重国)
形状 : 平造、庵棟、身幅・重ね尋常に、寸延びて、浅く反りつく。
鍛 : 板目、杢交じり、総体に流れて、肌目がたち、地沸厚くつき、地景入る。
刃文 : 中直刃、浅くのたれごころを帯び、匂深く、小沸細かにつき、砂流しかかり、刃縁に喰違い風の刃など交え、匂口明るい。
帽子 : 直ぐに大丸風に短く返り、先掃きかける。
彫物 : (なし)
茎 : 生ぶ、先浅い栗尻、鑢目浅い勝手下がり、目釘孔一。
拵 : 茶色塗鞘短刀拵 総長 : 44.0cm
柄 : 藍色しぼ皮巻柄。長さ:11.6cm
頭 :

目貫 : 桐紋図、赤銅容彫

説明:

二代重国は、初め金助と称し、のちに四郎兵衛と称した。彼の銘はそのほとんどに文殊とはいるところから世に「文殊重国」と呼んで初代と区別している。生歿年は不詳である。作風は、大和伝風のものや互の目に丁字を交えたもの、大きくのたれた刃などがあり、一般に相州伝のものは僅少である。初代:重国の作品のうち、寛永10年頃より二代:文殊金助重国の代作代銘の時代に移行されていくといわれれる。

この短刀は、やや細鏨銘や鑢目が初代に比してやや急である点などから二代文殊金助重国とされる。初代:重国の作風に比しては地刃にやや迫力が欠けるも大和気質を充分に表現した二代初期作の真面目な短刀となっている。指裏の鎺元より10cm程の刃寄りにさほど気にならない僅かな鍛え割れがある。

伊東巳代治伯爵の旧蔵で、旧古鞘と付札、近代になってから製作された茶色塗鞘短刀拵が付属する。

 

備考:

新刀 上作

業物

 

指裏の中程のやや下の刃先に傷があります

 

伊東巳代治伯爵 鞘書・付札

「南紀重国 銘於南紀重国造之 平造直刃 長九寸八分」

「銘於南紀重国造之平造直刃 南紀重国 長九寸八分」

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