商品詳細

太刀 武蔵住国家作(吉原国家)

平成戊寅歳新春 (無鑑査)

Tachi [Yoshihara Kuniie 3rd]
無鑑査
Mukansa
No. A00550
白鞘 金着太刀鎺 1,250,000

刃長 : 76.7cm(2尺5寸3分) 反り : 2.8cm(9分強) 

元幅 : 3.35cm 先幅 : 2.4cm 元重 : 0.8cm 先重 : 0.6cm 

 

登録証:

東京都教育委員会
平成31年3月16日
国: 東京都
時代: 現代 平成10年 1998年

鑑定書:

銘: 武蔵住国家作
平成戊寅歳新春
形状 : 鎬造、庵棟、身幅広く、重ね厚く、反りつき、中鋒が詰まりごころの猪首風に結ぶ。
鍛 : 板目つみ、地沸厚くつき、地景入る。
刃文 : 互の目に、小互の目・丁字風の刃など交じり、華やかに乱れ、足入り、匂勝ち小沸つき、細かな砂流しかかる。
帽子 : 直ぐ調に小さく乱れ込み小丸に返り、先掃きかける。
彫物 : 表裏に棒樋を掻き流す。
茎 : 生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下がり、目釘孔一。

説明:

吉原国家刀匠は、本名を荘二といい、昭和20年2月17日に吉原将博(二代国家)の次男として生まれる。祖父に初代:国家(勝吉)、父に二代、国家(将博)、兄に義人がいる。刀匠銘をはじめ賀陽宮恒憲殿下の「恒」と祖父:国家の「家」の字をより「恒家」(昭和45年)と名乗り、後に祖父:初代国家と同じく「国家」(昭和57年)を名乗る。昭和32年、12歳の時より祖父の初代:国家の手伝いを始め、昭和38年より本格的に修行を始め、23才の頃まで10年以上にわたり修行する。昭和40年、製作承認許可を受ける。昭和41年、新作名刀展に初出品し努力賞を受賞、昭和46年より56年まで特賞を11年にわたり連続して受賞し、昭和57年(1982)、37歳の時に無鑑査に認定される。平成15年、映画「ラストサムライ」に刀鍛冶役として出演する。平成20年、東京都指定無形文化財に認定される。

本作は、吉原国家刀匠による福岡一文字写しの優品で、身幅が広く、重ねがあり、手持ちもがズシリと重く健全であり、反りが高く、鋒が猪首風となった鎌倉中期の豪壮な太刀姿となる。刃文は、一文字派を彷彿とさせる丁子乱れを焼き、華やかに乱れた優れた出来映えを示している。

備考:

無鑑査

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