甚吾

保存刀装具 NBTHK Hozon Paper

No.F00164

桐箱

\ 250,000 (税込)

竪長さ : 7.1cm   横長さ : 6.7cm  耳の厚さ : 0.7cm

画題

左右笠図

: 肥後国 (熊本県)

時代 : 江戸時代後期

鑑定書

(財)日本美術刀剣保存協会

保存刀装具鑑定書

平成21年12月22日

(無銘) 甚吾

 

竪丸形、真鍮地、鋤下彫、左右大透、金・銀色絵、赤銅縄目覆輪耳、両櫃孔仕立

説明

 やや小振りながらも、厚みがあり、重量感がある。竪丸形にて、茎孔より耳に向かって薄くなる、所謂、碁石形の鐔である。素銅地に亀甲紋と鋤下彫に仕上げ、透しを施し、現在、底の部分が黒づみ古色を漂わせている。左右に市女笠を大きく透し、笠の部分を金色絵、紐の部分を銀色絵にし、加えて耳には赤銅にて縄目の覆輪をかけている。金・銀・赤銅・素銅と色金を十分に使い分け、さらに笠を斜めに透し、立体感を出した豪壮な鐔である。無銘ながら甚吾に極められた一枚である。

甚吾1
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甚吾5
甚吾6