後藤一乗

特別保存刀装具 NBTHK Tokubetsu Hozon Paper

No.B00155

桐箱

     売 約 済

竪長さ : 9.7cm   横長さ : 1.45cm  耳の厚さ : 0.45cm

画題

月に時鳥図

: 武蔵国 (東京都・埼玉県・神奈川-東部)

時代 : 江戸時代後期

鑑定書

(公)日本美術刀剣保存協会

特別保存刀装具鑑定書

平成29年01月19日

後藤法橋一乗(花押)

 

四分一磨き地、高彫、金平象嵌

説明

後藤一乗は、後藤家の掉尾を飾る名工である。寛政三年に後藤家の分家である七郎右衛門家:四代重乗の子として京都に生まれた。九歳の時、八郎兵衛謙乗の養子となり、十一歳で半左衛門亀乗について彫技を学んだ。十五歳の時、養父の死に伴い家督を相続し、兄に是乗光熈、弟に久乗光覧がいる。彼ははじめ光貨といい、ついで光行、さらに光代と名乗り、文政七年三十四歳の時、光格天皇の御剣金具を製作した功により法橋の位を授かり一乗と号し、文久二年には光明天皇の御太刀金具を製作し、翌年、法眼に叙せられた。明治九年八十六歳で歿している。

備考

両端に紐による変色がみられます。

後藤一乗1
後藤一乗2
後藤一乗3
後藤一乗4
後藤一乗5
後藤一乗6
後藤一乗7
後藤一乗8

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