西垣勘平

保存刀装具 NBTHK Hozon Paper

No.B00077

桐箱

     売 約 済

竪長さ : 7.2cm   横長さ : 6.8cm  耳の厚さ : 0.6cm

画題

巣籠鶴図

: 肥後国 (熊本県)

時代 : 江戸時代後期

鑑定書

(公)日本美術刀剣保存協会

保存刀装具鑑定書

平成17年02月22日

西垣勘平作

 

変り形、鉄地、陰陽透、毛彫、金象嵌、角耳小肉、片櫃孔

説明

 西垣勘平は、初代:西垣勘四郎の次男で、兄に二代:西垣勘四郎がいる。生没年は不明であるものの鐔に76歳など添え銘のあるものがある。

 鶴が松の木の上に巣を作って玉子を温めている図柄は、林又七や西垣勘四郎にまま見られる肥後鐔らしい図柄の一つである。この鐔は、やや小振りながらも形が良く、松の葉、鶴の首、嘴などにも毛彫が施され、如何にも西垣らしい。

 鶴の目には、しっかりと金象嵌があり、全体をきりっと引き締めている。裏面に、西垣勘平作と立派な銘があり、保存状態も良い一枚である。

西垣勘平1
西垣勘平2
西垣勘平3
西垣勘平4
西垣勘平5
西垣勘平6
西垣勘平7

刀剣や刀の販売なら日本刀販売専門店つるぎの屋のTOPページに戻る