京金工

保存刀装具 NBTHK Hozon Paper

No. B00016

桐箱

     売 約 済

小柄  長さ : 9.7cm    : 1.5cm

笄     長さ : 21.31cm  肩幅 : 1.25cm

画題

万年青図

: 山城国 (京都府-南部)

時代 : 江戸時代初期

鑑定書

(公)日本美術刀剣保存協会

保存刀装具鑑定書

平成15年02月31日

(無銘) 京金工

小柄

目貫

赤銅魚子地、高彫、金銀色絵。

赤銅魚子地、高彫、金銀色絵。

赤銅地、容彫、金銀色絵。

説明

良質の赤銅地に細かな魚子をまき、万年青の実を金色絵・葉の上の水玉、それに水の流れを銀色絵にしている。

画題の万年青(おもと)は、葉の青と実の真紅との対照が美しいというだけでなしに、次から次と葉を出す生命力の旺盛さをも加味して、人の盛運を祈り、祝賀の意を籠めて、広く愛玩されることから、刀装具の画題として使用されることが多い。

この三所物は無銘ながら京金工に極められている。江戸初期の後藤本家程乗あたりに見紛うものであり、良質の赤銅に加え保存状態も良い。

後藤程乗光昌
後藤程乗光昌
後藤程乗光昌
後藤程乗光昌

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