河内守国助

保存刀剣 NBTHK Hozon Paper

No.A00407

白鞘

     売 約 済

刃長 : 25.2cm  (8寸2分半) 反り : なし

元幅 : 2.3cm 元重 : 0.8cm

登録証

岩手県教育委員会

昭和59年02月20日

: 摂津国 (大阪府-北西部・兵庫県-南東部)

時代 : 江戸時代中期 万治頃 1658-1660年頃

鑑定書

(公)日本美術刀剣保存協会

保存刀剣鑑定書

平成21年08月12日

河内守国助

形状

刃文

帽子

彫物

平三角造。

板目、杢交じり、地沸つき、地景入る。

中直刃、匂深く、小沸よくつき、砂流しかかる。

直ぐに丸に返り、先掃きかける。

棒樋を丸留。

生ぶ、先栗尻、鑢目筋違、目釘孔一。

説明

 二代:河内守国助は、初代:河内守国助の子で、俗に「中河内」と呼ばれている。作風は、小板目肌のよくつんだ鍛えに、華やかな丁子を主調とし、世に「拳形丁子」と称せられる彼独特の握り拳形の丁子を交え、匂勝ちに小沸がつき、元に直ぐの長い焼出しが見られ、帽子は小丸に返るものである。

 本作は、二代:河内守国助の尋常な寸法の槍で、河内守国助には初・二代ともに槍の作例が比較的に多く、また大身槍などの優れた作例も遺されている。

備考

新刀 上作

業物

 

部分的に、薄錆があります。

河内守国助1
河内守国助2

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