大刀剣市 カタログ掲載品
岩本昆寛

第28回重要刀装具 NBTHK Jyuyo Paper No.28

No.F00142

桐箱 畳紙

日本刀大鑑 所載

     参 考 品

縁 竪長さ : 3.8cm    : 2.2cm  高さ : 1.3cm

頭 竪長さ : 3.3cm    : 1.7cm  高さ : 0.9cm

画題

鬼やらい図

: 武蔵国 (東京都・埼玉県・神奈川-東部)

時代 : 江戸時代中期

鑑定書

(公)日本美術刀剣保存協会

重要刀装具指定書

昭和56年12月01日

岩本昆寛(花押)

 

赤銅、石目地、高彫色絵、据文

説明

 岩本系は元来、横谷系の出であり、昆寛はさらに奈良派の技術を研究し、横谷・奈良の長短を取捨して完成したのが江戸前のいかにも粋な岩本昆寛の芸術である。

 この鬼やらい図縁頭は、人物も上手であった昆寛の本領発揮の傑作であり、構図も縁が升を両手でもったお福、頭がいわしの頭を手に逃げる鬼と、昆寛一流の洒脱さがある。

備考

 

岩本昆寛1
岩本昆寛2
岩本昆寛3
岩本昆寛4
岩本昆寛5

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