柳生

保存刀装具 NBTHK Hozon Paper

No.B00041

桐箱

     売 約 済

竪長さ : 6.3cm   横長さ : 6.0cm  耳の厚さ : 0.55cm

画題

井桁図

: 尾張国 (愛知県-西部)

時代 : 江戸時代

鑑定書

(公)日本美術刀剣保存協会

保存刀装具鑑定書

平成19年06月21日

(無銘) 柳生

 

障泥木瓜形、鉄槌目地、鋤出彫、角耳小耳、両櫃孔(鉛埋)

説明

柳生鐔は、尾州徳川家の剣術指南役である柳生連也斎厳包の好みによって創始された伝えられる。当時の鐔工が製作したといわれ、作品は全て無銘である。作風は小振りで、やや重ねが厚く、耳には鍛肌や鉄骨があらわれる。

本作は、「柳生鐔」にも所載がある図柄のひとつで、「井桁」とは井戸の孔口の周りを井の字状に囲ったものをいう。鉄槌目地の鉄味も美しく、耳は柾となり線状の強い鍛え目がよくあらわれ、柳生鐔の魅力を遺憾なく発揮している。

柳生1
柳生2
柳生3
柳生4
柳生5
柳生6
柳生8
柳生9
柳生10
柳生11

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