武州下原住照重

特別保存刀剣 NBTHK Tokubetsu Hozon Paper

No. A00050

白鞘  金着二重時代ハバキ

     売 約 済

刃長 : 71.4cm  (2尺3寸5分半) 反り : 1.6cm  (5分)

元幅 : 2.9cm 先幅 : 2.1cm 元重 : 0.7cm 先重 : 0.5cm

登録証

神奈川県教育委員会

平成22年9月2日

: 武蔵国 (東京都・埼玉県・神奈川-東部)

時代 : 室町時代後期 天正頃 1573-1591年頃

鑑定書

(財)日本美術刀剣保存協会

特別保存刀剣鑑定書

平成26年08月14日

武州下原住照重

形状

 

刃文

 

帽子

彫物

僅か一糎弱の区送り。身幅やや広めに重ね厚く、平肉つき、中鋒延びごころ。

板目、小杢目を頻りに交え、肌立ち、地沸つき、地景入り、いわゆる下原一派独特の如輪杢状の肌合いを呈す。

互の目にのたれ交じり、足入り、小沸つき、やや叢となり、刃縁に細かな砂流し交え、匂口沈みごころとなる。

焼深く、先やや大丸風。

表:腰元に真の倶利伽羅。裏:同じく腰元に護摩箸を共に肉彫り。

説明

下原派は室町末期に武州八王子において栄え、以後江戸末期に及んでいる。

照重は、康重と共に下原鍛治の双璧ともいえる代表刀工の一人であり、他に周重・広重などがいる。

この刀は地刃共に下原物の典型作で、下原刀を代表する優品である。鎬筋を中心に鑽の深いやや異風な真の倶利伽羅の彫物、その尾の巻き方など照重の彫口を顕著に示した一振である。

照重は、下原派の中にあって彫物の名人であり、その作刀の多くには簡素ながら梵字など、または、本作の様なやや異風で濃密な真の倶利伽羅・草の倶利伽羅・不動明王などが見受けらる。

備考

業物。

武州下原住照重

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