後藤家は足利将軍家、織田信長、豊臣秀吉、徳川将軍家というように、それぞれの時代の施政者に仕え、大判役(金貨製造)、分銅役(計量)、彫物役(将軍家の刀装具の製作)の三つの役目、つまり施政者の台所を担当して、初代:祐乗から17代:典乗まで、約400年もの長きにわたり繁栄する。

 5代:徳乗のときより、先祖の作に対し折り紙を発行するようになる。発行の方法としては、初代:祐乗の命日である7日が選ばれ、その日に後藤家一同が宗家に集まり、合議のうえ鑑定し、折り紙を発行した。

 寛文2年(1662)、10代:廉乗のときにそれまで京都に本拠を置いていたが、幕府の命令により江戸に強制移住が行われた。

 

読み 法名 読み
初代 祐乗 ゆうじょう 正奥 まさおく
2代 宗乗 そうじょう 武光 たけみつ
3代 乗真 じょうしん 吉久 よしひさ
4代 光乗 こうじょう 光家 みついえ
5代 徳乗 とくじょう 光基 みつもと
6代 栄乗 えいじょう 正光 まさみつ
7代 顕乗 けんじょう 正継 まさつぐ
8代 即乗 そくじょう 光重 みつしげ
9代 程乗 ていじょう 光昌 みつまさ
10代 廉乗 れんじょう 光侶 みつとも
11代 通乗 つうじょう 光寿 みつのぶ
12代 寿乗 じゅじょう 光理 みつまさ
13代 延乗 えんじょう 光孝 みつたか
14代 桂乗 けいじょう 光守 みつもり
15代 真乗 しんじょう 光美 みつよし
16代 方乗 ほうじょう 光晃 みつあきら
17代 典乗 てんじょう 光則 みつのり

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