大刀剣市 カタログ掲載品
大月光興

特別保存刀装具NBTHK Tokubetsu Hozon Paper

No.F00221

龍獅堂製桐箱 池田隆雄箱書

龍獅堂(光村利藻)旧蔵 鏨廼花所載

\ 500,000 (税込)

表:竪長さ : 1.6cm   横長さ : 4.0cm

裏:竪長さ : 1.4cm   横長さ : 3.8cm

画題

将棋駒図

: 山城国 (京都府-南部)

時代 : 江戸時代後期

鑑定書

(財)日本美術刀剣保存協会

特別保存刀装具鑑定書

平成26年01月17日

(割際端銘) 光・興 

 

鉄地、容彫、置金、金象嵌

説明

 大月派は京都金工の名門であり、大月光興は同派三代光芳の子で、明和3年京都で生まれ、天保5年に69歳で没している。絵を岸駒に学び、長沢蘆雪とも親交があったという。光興の作風は、正に絵風であり、彫法は高彫色絵、片切彫平象嵌と共に巧みである。銘は「雍州光興」「月光興」「三津興」などときり、印銘に鼎銘を用いている。

 全体を鉄地で仕上げ、銀将は黄銅、香車は銅の置金を施している。各々の表面には金象嵌が加えられ心憎い。池田隆雄の箱書があり、龍獅堂旧蔵の品で、鏨廼花所載に所載する。

<龍獅堂について>

 

明治の刀剣・刀装具の大収集家であった光村龍獅堂(利藻)(1877-1955)。龍獅堂は明治維新とともに消えようとする刀剣・刀装具の技を絶やさぬため、伝世品収集の傍ら同時代の工人に拵の新調を依頼したと伝えられる。

明治10年11月4日生まれ。光村弥兵衛の長男。写真の趣味をもとに,明治34年神戸に関西写真製版印刷(のち光村印刷)を創立したが経営に失敗。大正3年東京で再起し,昭和3年光村原色版印刷所と改称。6年引退。印刷美を追求し,「原色版の光村」の評価をきずいた。昭和30年2月21日死去。77歳。大阪出身。

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