大刀剣市 カタログ掲載品
楽寿

保存刀装具 NBTHK Hozon Paper

No.F00209

林・神吉 伊藤満:著 所載

桐箱

     参 考 品

竪長さ : 8.0cm   横長さ : 7.6cm  耳の厚さ : 0.4cm

画題

四方瑞雲図

: 肥後国 (熊本県)

時代 : 江戸時代後期

鑑定書

(公)日本美術刀剣保存協会

保存刀装具鑑定書

平成22年04月27日

(無銘) 楽寿

 

木瓜形、鉄槌目地、左右鋤下、影透、金銀布目象嵌、角耳小肉、片櫃仕立

説明

 神吉家は林又七の流れであり、祖父:寿平の再来といわれ、金象嵌は又七に迫るほどの技倆を示し、また地金の鍛えも優れ、蟇肌という独特の変化を工夫、表現して成功している。神吉家は茎孔の上下に特殊の打込み鏨を用いているので、二代:深信、三代:楽寿の作鐔は無銘であってもその識別が可能である。

 十時に近い木瓜形の内側に輪郭線を彫り、その輪郭線をまたがって四隅に布目象嵌で瑞雲を表現している。面は金で裏は銀である。雲の形は揃っていて、毛彫りも上手である。左右の櫃孔は又七以来、見られるものでこれも正確で好ましい。鉄地もガマ肌で強く、耳には線状の鉄骨がある。茎孔上下の刻印も力強い。

備考

林・神吉-肥後の金工 林・神吉各代とその作品 伊藤満:著

No.274 361頁 所載 「三代神吉楽寿」

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