西垣

保存刀装具 NBTHK Hozon Paper

No.F00115

桐箱

     売 約 済

竪長さ : 7.9cm   横長さ : 7.9cm  耳の厚さ : 0.65cm

画題

投桐透図

: 肥後国 (熊本県)

時代 : 江戸時代中期

鑑定書

(公)日本美術刀剣保存協会

保存刀装具鑑定書

平成20年12月24日

(無銘) 西垣

 

菊花形、鉄地、地透、毛彫、丸耳、両櫃孔仕立

説明

鐔の厚さも大きさも頃合である。耳から切羽台にむかって僅かに肉を落とした造込み、やや障泥形、丸耳ながら、やや尖った感じなどから西垣である。

地鉄は、ねっとりとしながらも耳にはわずかに鉄骨が窺える。松の葉の毛彫も細かく丁寧である。

西垣は、松・桐・梅・菊などを最も得意な図柄とし、本鐔もその一枚である。「西垣」のみの極めながら、初代:勘四郎に近い作風といえる。

西垣1
西垣2
西垣3
西垣4
西垣5
西垣6
西垣7
西垣8
西垣9
西垣10
西垣11

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