赤坂二代忠正

保存刀装具 NBTHK Hozon Paper

No.F00090

桐箱

  売約済

竪長さ : 7.65cm   横長さ : 7.4cm  耳の厚さ : 0.75cm

画題

輪違雁金図

: 武蔵国 (東京都・埼玉県・神奈川-東部)

時代 : 江戸時代初期

鑑定書

(公)日本美術刀剣保存協会

保存刀装具鑑定書

平成21年06月26日

(無銘) 赤坂二代忠正

 

竪丸形、鉄槌目地、地透、丸耳、両櫃孔

説明

この鐔は、図取の感覚、槌目風の仕立て、深い鉄味、耳から切羽台への肉の落とし具合、耳の鉄骨等々、一見すると尾張鐔を思わせるが、丸耳である点が異なり、やはり赤坂鐔である。赤坂鐔も初代〜三代には、本作のように尾張鐔に見紛うものが多い。

二代赤坂忠正の個銘極めの所以は、切羽台の先の尖りごころが少し足らない点、櫃孔が初代と相違する点と思量される。

赤坂二代忠正1
赤坂二代忠正2
赤坂二代忠正3
赤坂二代忠正4
赤坂二代忠正5
赤坂二代忠正6
赤坂二代忠正7
赤坂二代忠正8

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