尾張

保存刀装具 NBTHK Hozon Paper

No.F00080

桐箱

     売 約 済

竪長さ : 8.1cm   横長さ : 8.0cm  耳の厚さ : 0.5cm

画題

矢の根菱紋散図

: 尾張国 (愛知県-西部)

時代 : 桃山時代

鑑定書

(公)日本美術刀剣保存協会

保存刀装具鑑定書

平成20年05月02日

(無銘) 尾張

 

丸形、鉄地、地透、角丸小耳、両櫃孔

説明

大振りにて丸形、厚さ尋常、角耳小肉つきの堂々たる鐔である。

地鉄紫錆の鉄色にて、耳にわずかに筋状の鍛目あらわれる。図取が左右上下共に対照的であり、耳から切羽台にかけてわずかに肉を落とし、切羽台の上下が張りごころになるなどの尾張鐔の特徴を具備した鐔である。櫃孔などから、桃山期の尾張鐔と思量される。

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