額川保寿

保存刀装具 NBTHK Hozon Paper

No.B00138

桐箱

      売 約 済

長さ : 9.7cm    : 1.5cm

画題

猛虎図

: 上野国 (群馬県)

時代 : 江戸時代後期

鑑定書

(公)日本美術刀剣保存協会

保存刀装具鑑定書

平成25年04月24日

保寿作

 

赤銅磨地、高彫据紋、象嵌色絵

説明

 額川保寿は、上野国高崎に住した幕末の金工で、本名を伊兵衛といい、額川保則に彫金の業を学び、晩年は保義とも銘した。はじめ成川姓、のちに額川の名字を許される。現存する作品より目明治初年まで生存していたことがわかる。一説に森川政成の門人ともいわれている。

 珍しい縦図にて、一匹の虎を大胆に配している。上身と尾のみを高彫と据紋で立体的にあらわし、その大柄な体躯をみる者に想像させている。

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額川保寿2
額川保寿3
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額川保寿7

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