後藤一乗

特別保存刀装具 NBTHK Tokubetsu Hozon Paper

No.B00134

桐箱

     売 約 済

長さ : 9.8cm    : 1.5cm

画題

日の出浜松図

: 武蔵国 (東京都・埼玉県・神奈川-東部)

時代 : 江戸時代後期

鑑定書

(財)日本美術刀剣保存協会

特別保存刀装具鑑定書

平成26年05月02日

後藤法橋一乗(花押)

 

赤銅魚子地、高彫、毛彫、金平象嵌色絵

説明

 後藤一乗は、後藤家の掉尾を飾る名工である。寛政三年に後藤家の分家である七郎右衛門家:四代重乗の子として京都に生まれた。九歳の時、八郎兵衛謙乗の養子となり、十一歳で半左衛門亀乗について彫技を学んだ。十五歳の時、養父の死に伴い家督を相続し、兄に是乗光熈、弟に久乗光覧がいる。彼ははじめ光貨といい、ついで光行、さらに光代と名乗り、文政七年三十四歳の時、光格天皇の御剣金具を製作した功により法橋の位を授かり一乗と号し、文久二年には光明天皇の御太刀金具を製作し、翌年、法眼に叙せられた。明治九年八十六歳で歿している。

 赤銅地に浜を魚子、波濤を毛彫であらわして境界をつくっている。浜には幹の太い立派な松があり、豊かな葉を金色絵で豪華に仕上げている。一方、波濤の奥の水平線には日の出を迎えており、松の葉が朝陽に輝く情景をとらえた見事な図柄となっている。松に日の出と正月らしい誠に目出度い作品である。

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