勘四郎

保存刀装具 NBTHK Hozon Paper

No.B00095

桐箱 日野松庵先生箱書 畳紙

     売 約 済

竪長さ : 7.8cm   横長さ : 7.6cm  耳の厚さ : 0.6cm

画題

窓桐図

: 肥後国 (熊本県)

時代 : 江戸時代中期

鑑定書

(公)日本美術刀剣保存協会

保存刀装具鑑定書

平成20年05月02日

(無銘) 勘四郎

 

菊花撫角形、鉄地、地透地透、丸耳、

説明

 西垣勘四郎は慶長十八年、豊前国中津で神官の子として生まれた。平田彦三の門人となり相伝免許を得て独立開業し、細川家の抱え工となって二十人扶持を支給 されている。林又七とは同年配であり、素材・作風が似通う点もあることから、君子の風格をもつと言われる又七に対して、勘四郎は高士の風雅をもつと対比さ れている。

 本作は、勘四郎の最も得意とした図柄で、大柄で堂々とした風格と力強さを兼ね備えた鐔である。初代:勘四郎の作と鑑せられる。

備考

日野松庵先生箱書

「西垣勘四郎鐔」

「西垣勘四郎 鐔 鉄 菊形 窓桐透 昭和巳亥勅秋 松庵(落款)」

 

耳などに部分的に、小さな朽ち込みがみられます。

勘四郎1
勘四郎2
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