寉亭有恒

保存刀装具 NBTHK Hozon Paper

No.B00085

桐箱

     売 約 済

竪長さ : 8.5cm   横長さ : 7.7cm  耳の厚さ : 0.3cm

画題

波千鳥図

: 山城国 (京都府-南部)

時代 : 江戸時代後期

鑑定書

(財)日本美術刀剣保存協会

保存刀装具鑑定書

平成23年03月01日

寉亭有恒 (花押)

 

撫角形、四分一鎚目地、薄肉平象嵌、片切彫、打返耳

説明

 寉亭有恒は、京都六角通り油小路に上杉光則の子として生まれた。彫金の技をはじめ父:上杉光則に学び、その後、義兄の加寿貫(大月派)に学んだ。「寉亭」「玉枝軒」と号し、江戸後期に活躍した良工である。

 大振りの鐔ながら、その分重ねを薄くして耳を鋤残し耳風にしているのでバランスが良い。夜明け前の時間帯を表現しているのだろうか。地鉄を四分一にして雰囲気を出している。表は、大海の逆巻く大波を毛彫で描き、一羽の千鳥を波間に、もう一羽を大空に向かって飛び立つ様を赤銅平象嵌で仕上げている。裏側は、大波の中にまさに飛び込もうとする千鳥を描き、表裏が対照的になっている。

寉亭有恒1
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寉亭有恒6

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