山口清房

無鑑査 Mukansa

昭和五十年新作名刀展 名誉会長賞受賞作品

No.A00478

白鞘  金着二重ハバキ     (予約済)

\ 1,100,000 (税込)

刃長 : 74.0cm  (2尺4寸4分) 反り : 2.8cm  (9分)

元幅 : 3.2cm 先幅 : 2.4cm 元重 : 0.8cm 先重 : 0.65cm

登録証

東京都教育委員会

平成28年12月18日

: 岩手県

時代 : 現代 昭和50年 1975年

鑑定書

盛岡住山口清房作之

昭和乙卯歳八月十八日

(棟に)新作名刀展名誉会長賞受賞

形状

刃文

 

帽子

彫物

鎬造、庵棟、身幅やや広め、重ね厚く、反り高くつき、中鋒つまりごころとなる。

小板目肌よくつみ、地沸つき、地景入る。

重花丁子、焼高く、華やかに乱れ、足入り、匂深く、匂本位に小沸つき、砂流しかかり、匂口明るい。

乱れ込み小丸に返り、先掃きかける。

表裏に棒樋を掻き流す。

生ぶ、先栗尻、鑢目筋違に化粧つく、目釘孔一。

説明

 山口清房刀匠は、本名を山口武といい、昭和7年12月4日に岩手県に生まれる。石川県の人間国宝:隅谷正峯氏に師事し、昭和44年に作刀認可を得て、独立後は岩手県盛岡市で鍛刀する。「新作名刀展」において数多くの特賞を受賞し、昭和61年に無鑑査に認定される。作風は、師:隅谷正峯氏と同じく古作:一文字の華やか丁子乱れを理想とし、隅谷正峯氏は「隅谷丁子」と呼ばれる華麗な重花丁子乱れの備前伝を完成し、山口刀匠もそれをよく踏襲している。他に同じ隅谷一門には、瀬戸吉廣氏、広木弘邦氏、宮入法廣氏、安達義昭氏らがいる。

 本作は、身幅やや広めに、重ね厚く、反り深く、中鋒つまりごころの猪首風となり、表裏には棒樋を掻き流した鎌倉中期の豪壮な太刀姿をなす。刃紋は、師:隅谷正峯氏を彷彿とさせる華やかな重花丁子を焼き、匂口が明るいことが特筆される。山口清房刀匠が43歳の作品であり、鎌倉中期の備前一文字を見事に再現している。昭和50年、新作名刀展に名誉会長賞を受賞された作品であり、さすがに優れた出来映えとなっている。

備考

無鑑査

昭和五十年新作名刀展名誉会長賞受賞作品

山口清房
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