海部氏次

保存刀剣 NBTHK Hozon Paper

No.A00473

(附) 黒変塗鞘脇指拵

白鞘  銀着一重ハバキ

\ 350,000 (税込)

刃長 : 38.6cm  (1尺2寸7分半) 反り : 0.8cm  (2分強)

元幅 : 3.1cm 元重 : 0.65cm

登録証

兵庫県教育委員会

平成02年04月19日

: 阿波国 (徳島県)

時代 : 江戸時代中期

鑑定書

(公)日本美術刀剣保存協会

保存刀剣鑑定書

平成19年02月01日

(刀身銘) 阿州海部住氏次

形状

刃文

 

帽子

彫物

片切刃造、庵棟、身幅やや広く、重ね厚く、反りつく。

板目、処々柾がかり、肌立ちごころに、地沸つき、地景入る。

互の目・小互の目に小のたれ風の刃交じり、足入り、匂勝ちに小沸つき、砂流しかかり、刃縁に小さな飛焼風の湯走り交える。

直ぐに小丸に返り、先掃きかける。

裏:平地に「阿州海部住氏次」と刀身銘がある。

生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下がり、目釘孔一。

 

縁頭

 

目貫

小柄

黒変塗鞘脇指拵 総長 : 61.5cm

阿弥陀鑢、丸形、鉄地、毛彫、片櫃孔、無銘

高さ:6.9cm 幅:6.9cm 厚さ:0.4cm

白鮫着、藤柄巻。長さ:15.4cm

雨龍図、鉄地、金平象嵌、無銘

高さ:3.8cm 幅:2.3cm

植物図、山銅容彫、無銘(時代)

水草図、鉄地真鍮象嵌、縦:9.5cm 横:1.4cm

説明

阿波国海部派の祖は、海部太郎氏吉で康暦の頃としているが、南北朝時代まで時代の遡るものは現存せず、世に海部物と呼ばれる作品の多くは室町時代以降より江戸時代にかけてのものである。

新刀期の海部一門の刀工は、天正3年(1575)、土佐の長宗我部元親の海部侵攻によってしていたが、万治3年(1660)、阿波国藩主:蜂須賀光隆公に海部氏吉が召されて、徳島城下に移って再び興隆をみる。氏次は氏吉らとともに海部派の代表的な刀工で数代がみられる。

備考

古研ぎのため、全体に小錆、ヒケ、細かな傷がみられます。

ハバキの銀着せがわずかに剥がれがあります。

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