大久保和平

無鑑査 Mukansa

高級居合刀向

No.A00424

(附) 黒刻鞘打刀拵

白鞘  文字刻素銅太刀ハバキ

\ 680,000 (税込)

刃長 : 67.3m  (2尺2寸2分) 反り : 2.25cm  (7分)

元幅 : 3.2cm 先幅 : 2.2cm 元重 : 0.75cm 先重 : 0.5cm

刀身重量(裸身) :940g  刀身重量(鞘を払って) : 1.260g

登録証

静岡県教育委員会

平成10年01月21日

: 神奈川県

時代 : 現代 平成10年 1998年

鑑定書

和平作

平成九年秋吉日

(棟に)以姫路城古鉄

形状

刃文

 

 

帽子

鎬造、庵棟、身幅やや広め、重ね極めて厚く、寸詰まり、先反り深くつき、中鋒詰まりごころとなる。

板目、地沸細かにつき、地景よく入る。

丁字乱れ、互の目・小互の目・蛙子丁子風の刃など交じり、足よく入り、焼き高く、華やかとなり、匂深く、小沸よくつき、砂流しかかる。

直ぐ調に小丸に返り、先掃きかける。

生ぶ、先栗尻、鑢目筋違、目釘孔一。

 

目貫

黒刻鞘打刀拵 総長 : 99.7cm

文字に菊花図、葵形、鉄槌目地、鋤出彫、鋤残耳、直鏡

高さ:8.9cm 幅:8.4cm 厚さ:0.45cm

白鮫着、紫糸柄巻。長さ:26.0cm

赤銅魚子地、無銘 高さ:4.2cm 幅:2.4cm

達磨図、赤銅容彫、色絵

説明

大久保和平刀匠は、本名を十和彫(とわず)といい、昭和18年に生まれる。昭和36年、人間国宝:宮入昭平刀匠に入門し、同42年まで修行する。昭和42年1月9日、作刀承認を得て、十和彫の「和」に師:昭平の「平」をいただき刀匠銘「和平」を名のる。

昭和42年、第3回新作名刀展に出品し入選する。 以後、優秀賞2回、奨励賞2回、努力賞7回受賞する。平成12年、(公)日本美術刀剣保存協会の無鑑査認定を受ける。平成15年、2月24日没。

本作の姿形は、鎬造、庵棟、身幅やや広め、重ね極めて厚く、寸詰まり、先反り深くつき、中鋒詰まりごころの猪首風に結んだ鎌倉時代中期にみられる小太刀の姿を模している。地鉄は、板目、地沸細かにつき、地景よく入る。刃文は、丁字乱れ、互の目・小互の目・蛙子丁子風の刃など交じり、足よく入り、焼き高く、華やかとなり、佩表は一段と焼きが高くなり、匂深く、小沸よくつき、砂流しのかかった鎌倉中期の備前一文字派の作風をよく写している。棟に「以姫路城古鉄」とあるが、これは姫路城の解体修理の折に放出された古釘などを地鉄に用いたという意であり、そのせいか地鉄に地景が目立っている。

注文主が居合いで使用していたので黒刻鞘打刀拵も金具も上質なものを用いてしっかりと制作されており、ハバキには表に「両頭倶截断」、裏に「一剣倚天寒」の文字が彫ってある。

備考

無鑑査

 

佩裏の下半に小錆がみられます。

複数のヒケがみられます。

大久保和平1
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大久保和平5

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